日漢堂整骨院インタビュー記事

日漢堂整骨院/社会福祉法人 正志会

理事 小松敏美

Profileー
帝京医学技術専門学校卒業後、都内の接骨院勤務、平成5年より日漢堂整骨院を開業。

資格
柔道整復師

小松先生が柔道整復師になられたきっかけ教えてください。

学生時代、ずっとスポーツをしてきた中で怪我をする状況がありました。もともとスポーツ医学や人体の仕組みに興味があったんですね。怪我をしない体作りなど勉強する流れの一環で、鍼灸・マッサージ学校・柔道整復の道へ進学しました。さらに知識を増やそうと思い、現在はこの職に就きました。

日漢堂整骨院さんのコンセプトや理念について聞かせてください

怪我をしたご本人にとって、一番よい回復の「方針」を見つけてあげること、提示することです。
この場合は外科の先生にお願いしたほうがいいですとか、骨折や脱臼していた場合などは、応急手当てをして整形外科への受診をしていただきます。外科的な治療が必要と見受けられた場合には外科医の受診を、基礎疾患など内部が原因と考えられる時は内科医の受診をすすめます。

他院との違いについて教えてください

鍼灸・マッサージは内科的な対処が中心の施術だが、柔道整復は怪我を対象にしています。どちらも勉強してきたことなので、それをうまく融合して患者さんに最適な治療方針を提示できます。
スポーツ外傷によるトレーニング方法や動きの理解、高齢者施設や福祉関係施設の使い方、医療福祉系学校の入り方など様々な質問をされることも多く、施術以外のことにも気軽に相談いただけます。福祉には今後も注力していきたいと考えています。

「福祉」と一言で言ってもいろいろありますが具体的には?

高齢者施設には様々な種類があります。障がい者施設も同じで、時にどこを利用すればいいのか迷ってしまうくらい様々な形態があります。今後、取り組んでいきたいのは生活に困窮する人たちの保護施設や社会復帰のための支援です。
今現在、福祉施設を立ち上げる準備をしています。運営していくにあたり、協力していただける方も数多くいらっしゃいます。自分らしい暮らしができるようなお手伝いをしたいと考えています。

小松先生からのメッセージ動画はこちら