みしま痛み&リハビリクリニック
院長 寺田 哲
Profileー
2008年 獨協医科大学埼玉医療センター
2014年 NTT東関東病院ペインクリニック科
2016年 獨協医科大学埼玉医療センター
2017年 静岡リウマチ整形外科リハビリ病院
2019年 三島総合病院 ペインクリニック科 医長
資格
2016年 麻酔科専門医
2018年 ペインクリニック専門医
ボトックス認定医
寺田先生が医師になられたきっかけ教えてください。
当初は漠然とした思いしかありませんでした。 レールをひかれたわけではないですが父と兄が医者なので、医者を志す環境があり、意識下に自然と刷り込まれていったのだと思います。
私の選んだ科はペインクリニック科という科であり、土台は麻酔科が多い科です。 父の闘病の経緯を見ていたこともあり、辛く苦しんでいる患者さんの痛みを少しでも和らげられる医師になりたいと思い、研修医の時に麻酔科の中に、ペインクリニックというものがあることを知り、麻酔科に入る事にしました。 したがって、当時の教授には「麻酔科医として入りたいが、手術麻酔というよりはペインクリニックを学ばせてほしい」ということを伝え、麻酔よりもペインを主に携わらせていただきました。
クリニックのコンセプトや理念、治療方針について教えてください。
当院のコンセプトは『痛み痺れを諦めない』です。当クリニックではさまざまな療法を取り入れて組み合わせることで、痛みや痺れを取り除くことに注力しています。
理学療法士との連携を密に運動療法にも力を入れています。また、特殊治療も多くご用意しています。例えば、脊柱管狭窄症に対してはその狭窄を取るカテーテル治療や、手足の慢性炎症に対しての治療、膝に対しての治療など、各パートに対して特殊な治療などです。
「ここに来れば痛み痺れは取れる」というクリニックにしていきたいと考えています。 そして、我々はその先にある再発予防や実践での生活などを目標にし、ヨガなどの運動を取り入れたりもしてます。 三島市を日本一の健康長寿の街にすることが目標です。
クリニックの特異性・優位性は?
とにかくどんな痛みも諦めないという気持ちで取り組んでいきたいと思います。 先程あげた特殊治療の他にスポーツ選手が使うストレッチマシンなども導入したり、VRを使用した治療などもあり他のクリニックではあまり見た事がないものが多くあると思います。
今後目指していくことについて
ご高齢者の方が「自分自身で治せるんだ」という気持ちを持って、そのモチベーションを維持してもらうことをしていきたいと考えています。モチベーションの維持のために大切なことは目的を持つことです。人は必要とされることでやる気も出てきます。
取り組みとしては、人の役に立つ活動をするご高齢者のコミュニティを作っていきたい。 そのために、まずは患者さん自身の痛みをとることが大前提です。 そして三島をスタートとしてこのスタイルや概念を全国的に広げたいと思っています。
寺田先生からのメッセージ動画はこちら